2024年11月、イムス東京葛飾総合病院は136床増床し、9階建の既存棟に加え、6階建の新棟がオープンしました。新たに回復期リハビリテーション(以下リハビリ)病棟100床を新設。脳血管疾患、心臓・大動脈疾患、整形外科疾患等の急性期治療を終えた患者さまに、社会復帰に向けた機能回復のため治療を提供し、住み慣れた地域に安心して暮らせる、切れ目のない医療をめざします。
総合病院のため、急性期から入院している患者さまも多く、治療経過は、回復期病棟と共有ができます。各科の医師、看護師、リハビリセラピストの連携もあり、患者さまとご家族さまも“顔見知り”な医療スタッフに継続して見守られる安心感があります。万が一、病気が再発しても、的確でスムーズな治療を行うことができます。
心臓血管外科、血管外科、循環器内科があり、様々な心臓手術や血管内治療を実施することから「心臓リハビリ」にも注力。心肺機能増進と生活習慣病改善を図ります。
また院内には血液浄化センターがあり、回復期病棟入院中も血液透析や腹膜透析が可能。基礎疾患に糖尿病のある方は、必要に応じ糖尿病内科が連携します
既存棟(右)に隣接した新棟(左)