IMSグループの予防・医療スタッフが集まり、2019年より「コンディショニング」部門を開設し、好評を博しています。
コンディショニングとはからだの悩みや困りごとに対して、その原因を評価・分析。お一人おひとりに合った正しい姿勢や身体の動かし方ができるように、身体の仕組みをメンテナンスするケアのこと。
高島平中央総合病院や新松戸中央総合病院などIMSグループの医療機関で高い技術力を磨いてきたベテラン理学療法士8名が集合し、チームを組んで担当しています。
お客さまは①頭痛、肩こり、腰・背中の張りなど身体の不調に悩む方、②猫背や巻き肩、反り腰など姿勢を改善したい方、③歩き方、座り方、立ち方などを整えたい方、④脳卒中などの病気で麻痺等の後遺症があり、医療機関で所定のリハビリテーションを終えた後、さらにADL(日常生活動作)の質を上げたい方、⑤スポーツ選手などでパフォーマンスを高めたい方などさまざま。年齢も学童期から80歳代まで幅広くご利用いただいています。
質の高い施術を提供するためには、お客さまの要望とからだの状態をしっかり把握しなければなりません。初回は20分以上かけて丁寧にカウンセリング。ついでフロアを歩いていただき、骨格の構造、重心とバランス、各部位の筋肉の状態、身体を動かすときの特徴などをプロの目で入念に評価。またイスに腰かけていただいたり、寝台に寝ていただいて身体の各部位に触れ、動かしながらコンディショニングの方針を立てていきます。首、腰、膝など複数箇所に不調があるケースでは根本原因がどこにあるのか見極めることも大事。
骨格のズレや歪み、筋肉や腱のアンバランス、張りやコリ、疲労の蓄積は、長年の動作の“クセ”や生活習慣とも密接にかかわっているもの。歯の喰いしばりや目の疲れも影響します。昔の怪我が引き金になっているケースもあります。コンディショニング開始後も会話を重ね、お客さまへの理解を深め心身に寄り添います。また理学療法士による入念な施術に加え、ご自宅でできる運動の指導・アドバイスもしています。
コンディショニングの効果を実感いただけるまでの期間は、人によってさまざま。身体に負荷をかけてきた姿勢や動作を、ご自身に適したものに“上書き”できるよう、理学療法士は全力で支援します。からだが整い、快適に動かせるようになると「よく眠れる」「冷えや便秘が軽減した」など、不調の改善を語るお客さまもしばしば。自律神経を整える効果も期待できます。
歩く様子から身体のバランス、筋肉のつき方、動きのクセなど たくさんの情報を得ることができる
骨格のズレや左右バランスなどを評価く
STEP 1 カウンセリング
お客さまの悩みにじっくり耳を傾けるとともに、必要な情報を収集。要望をしっかり把握します。
これまでにかかった病気やケガ、治療中であればその内容、服薬状況、運動歴などについても確認
STEP 2 アセスメント
フロアを歩いていただいたり、イスや寝台上で身体を動かしたりしながら、不調の程度や原因を評価します。
肩関節と周辺筋肉を評価
姿勢と背骨、肩甲骨、骨盤を評価
STEP 3 コンディショニング
アセスメントを兼ね、お客さまに必要なコンディショニングを開始。身体に大きな負担がかかるようなことは行いません。
股関節をしなやかに動かし、歩き方を整える。
首のコリと骨格にアプローチ
体幹を支える筋力を強化する
肩と腕の動きをサポートし、上半身の姿勢を改善
STEP 4 効果測定とセルフトレーニング
最後に姿勢や動き方を再度確認し、コンディショニングの効果を判定。効果をより持続するために、ご自宅でできるメニューを提案しています。(写真は参考例です。効果は人によって異なるため、このまま実行することはお控えください)
肘を上げ肩甲骨にふれる。 肩回りの動きをよくする。
腕の適切な位置を身体で覚える
タオルを使ったストレッチ。首、背中、腰までスッキリ。
イスを使って前屈。股関節と臀部の筋肉を柔らかく