外国人受け入れ(急性期)

始めて受診される外国人の方へ


在日外国人の方

当医療施設の総合受付で、写真のついた身分証明書、健康保険証(2024年秋以降マイナンバーカード。健康保険に加入されていない場合受診費用の全額をご負担頂きます)をご提示いただき、他院の紹介状がある場合はご提出ください(紹介状をお持ちでない方は選定療養費が別途必要になります)。診察券を作成し初診手続きを行います。

また、当医療施設では日本語が話せない方について直接の対応が行えませんので、医療通訳が可能な方を同伴されるか、国際メディカル・コーディネート事業者(※下記に記載)に調整を依頼するようお願いいたします。通訳者については、原則として医療通訳士の資格を保有するか、医療通訳の十分な経験がある方の通訳のみしか認めていません。日本語力だけで医療通訳を認める場合がありますが、あくまでも病院の判断になりますのでご理解ください。

選定療養費について

在日外国人の方については、紹介状が無い場合、初診料とは別に選定療養費(数千円)が必要な場合があるのでご注意ください。選定療養費が必要な場合は下記のとおりです。

  • 他の医療機関より紹介状を持たずに当院を初めて受診されるとき
  • 以前に当院を受診され、傷病が治癒もしくは終了し、その後新たに発生した傷病のために受診をしたとき
  • 医学的所見より継続治療を必要とするが、自己の判断で治療を中止し1ヶ月以上経過した後に受診したとき

治療目的・旅行で来日した外国人の方

当医療施設では治療・旅行を目的として海外から来た外国人の方ついて直接の対応を行っておりません。必ず国際メディカル・コーディネート事業者(※下記に記載)に調整を依頼するようお願いいたします。
事業者に連絡を取られる場合は、受診したい病院の名前をはっきりとお伝えください。また、事業者に連絡を取られる場合、最初の相談は無料ですが、具体的な受診の調整、受診時のアテンド・通訳については有料となりますので予めご承知おきください。料金については同事業者にお尋ねください。
治療費については、日本人受診費用と異なり、日本人費用全体の1~2倍の費用を頂くこととなっていますので予めご承知おきください。

国際メディカル・コーディネート事業者について

日本の医療施設で受診する外国人受診者が、安心して円滑に受診頂くために、受診者情報の翻訳・医療施設とのマッチング・受診時のアテンド通訳・費用の支払代行精算等の医療サービス以外のサービスを提供する事業者です。
様々な会社形態が存在しますが、医療滞在ビザを発給支援することができ、滞在中の身元を保証する「身元保証機関」をご利用頂くことをお勧めいたします。
身元保証機関の一覧1
https://www.mofa.go.jp/j_info/visit/visa/medical_stay2.html
身元保証機関の一覧2
https://www.mofa.go.jp/j_info/visit/visa/medical_stay3.html

IMSグループ所属の身元保証機関

事業者名:株式会社アイセルネットワークス
電話:03-6268-0261
URL:英語 https://www.i-cell.co.jp/en/index.html
中国語 https://www.i-cell.co.jp/ch/index.html
対応可能言語:英語・中国語・韓国語
業務時間:08:30~17:30

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