IMSグループのSDGsへの取り組み

持続可能な開発目標(SDGs)とは

IMSグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています

2015年9月、ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として宣言および目標をかかげました。この目標がミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)です。貧困を終わらせ、いかなる立場の人も皆が平等な機会を与えられ、地球環境を壊すことなく、子ども、孫といった将来の世代もよい生活を送ることができる社会を2030年までにつくるために17の項目で掲げた目標です。

急性期・回復期・慢性期・予防医療から施設・在宅介護までの一貫した医療・介護を提供する総合医療・福祉グループであるIMS(イムス)グループは、板橋中央総合病院をはじめ35病院、16介護老人保健施設、5クリニック、8人間ドック施設、各種施設介護事業・在宅介護事業等を有し、各施設の機能充実・専門化を進め、連携して質が高く切れ目のない地域医療を提供しています。「愛し愛される IMS(イムス)」を基本理念とし、患者さまとご家族に寄り添い、安心して医療を受けていただけるよう、地域住民の皆さまとの密着した医療を心がけています。
総合医療・福祉グループであるIMS(イムス)グループでは、持続可能な開発目標(SDGs)17項目のうち11項目に対し、IMS基本方針に沿って具体的な取り組みを継続して行っています。

IMS基本方針
  • 求められる医療と介護の実践 より早く、より安全に、断らない
  • 安心を与え何人も平等に医療と介護を受けられる施設
  • 地域住民、地域医療機関と密着した医療と介護の提供
  • 医療人としての自覚と技術向上への教育
  • 高度な医療と介護を継続提供する為の健全経営

求められる医療と介護の実践 
より早く、より安全に、断らない

総合医療・福祉グループ

IMS(イムス)グループは、関東・東北・北海道・ハワイにおける134*の施設の運営を通し、急性期・回復期・慢性期・予防医療から施設・在宅介護までの一貫した医療・介護を提供する、総合医療・福祉グループです。職員数24,268名、総病床数は12,285床(令和4年4月現在)。板橋中央総合病院をはじめ35病院、16介護老人保健施設、5クリニック、8人間ドック施設、各種施設介護事業・在宅介護事業等を有し、各施設の機能充実・専門化を進め、連携して質が高く切れ目のない地域医療を提供しています。「愛し愛される IMS(イムス)」を基本理念とし、患者さまとご家族に寄り添い、安心して医療を受けていただけるよう、地域住民の皆さまとの密着した医療を心がけています。予防医学8施設と病院による質の高い人間ドック・健康診断と充実したフォローアップで皆さまの健康をトータルサポートしています。イムス総合サービスセンターでは病院受診や介護施設への入所等でお困りのご相談をお受けしており、相談内容に合ったグループ施設を紹介、ご受診までをサポートします。
*2022年4月現在

安心を与え何人も平等に医療と介護を受けられる施設

年間7万名もの救急患者さまを受け入れています。

グループ全体で年間7万名もの救急患者さまを受け入れています。24時間365日、地域の“救急医療”を守り、急病・外傷・中毒などさまざまな救急搬送患者さまを中心に、速やかに受け入れて初期診療を担当します。幅広い知識と経験で、あらゆる症例に的確な初期診療を提供し、臨機応変の検査と処置で容体を安定させ、院内のふさわしい診療科へと引き継ぎます。

安全・安心への取り組み

グループ施設が共通して質が高い均質の安全・安心体制を構築するために、全施設・職種において共通で推進できる体制と、各施設・職種で管理する体制をマトリックスで推進しています。

地域住民、地域医療機関と密着した医療と介護の提供

地域医療に貢献

IMSグループは、地域において求められる医療と介護をより早くより安全に断らずに安定的に継続して提供することを実践してきました。創業以来66年間、地域の皆さまの信頼に応えるために歩みを進めてきており、施設・設備や医療機器などの充実、および 人材の教育・ 育成に力を入れています。少子化や超高齢化などのいわゆる 2025年問題が課題となっている現在、引き続き地域に質が高い医療・介護サービスが継続的に提供できるように、また地域から信頼される病院 ・施設であり続けるために、患者さまとご家族に寄り添い、安心して医療を受けていただけるよう全職員で取り組んでいます。

在宅復帰を支援

住み慣れた地域での在宅復帰を支援しています。医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker 略MSW) は医療機関等で医師、看護師など様々なスタッフと共に医療チームの一員として社会福祉の観点から患者さまに関わる、社会的・心理的・経済的な悩みなどの相談を受け、問題解決のお手伝いをしている専門職です。また地域の医療・保健・福祉機関と連携をとりあい、社会復帰や在宅療養への準備を行っております。医療福祉相談室は病気や怪我によって生じる様々な心配事や問題についてのご相談をお受けします。入院や通院に伴って起こる問題について、患者さま、ご家族さまと共に考え、社会福祉の立場から問題解決を支援します。介護老人保健施設の16施設では在宅復帰・在宅支援に力を入れており、“ご自宅にもどりたい!”という利用者さまを全力で応援、うち15施設が在宅復帰・在宅療養支援等指標の超強化型/在宅強化型施設で、医師・看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・リハビリスタッフ・管理栄養士・事務職員などすべての職員がチームで取り組んでいます。

パートナーシップで支援

地域医療連携とは、地域内の医療・介護施設がそれぞれの施設の機能に応じて分担や専門化を進め、密接に連携して医療・介護サービスを地域の患者さまへの最適な医療と介護を提供していくシステムです。総合医療・介護グループのIMSグループは、「愛し愛されるIMS(イムス)」を基本理念として地域医療の充実を目指し、地域住民の皆さまとの密着した医療と介護を心がけてきました。予防医学から救命救急・治療・リハビリテーション・介護・在宅支援までの一貫した総合医療・介護サービスを提供しています。地域の皆さまのニーズに応え、継続した安心・安全な医療と介護を継続して提供していきます。

医療人としての自覚と技術向上への教育

教育制度

IMSグループは人が組織を作るという考えに基づき人財育成に力を入れており、医療・介護総合グループとして教育制度が充実しています。現場力を重視し、グループ共通の教育制度と職種別教育制度を組み合わせ、学会発表・共有、講義・実習からOJTまでを体系化し、一人ひとりが各職種のプロフェッショナルとしてまた組織人として成長するように、また多職種連携でチーム医療が実践できる人財を育てています。これにより、質が高い医療・介護サービスを継続して提供しています。

  • 教育の基本は現場力
  • 社会人基礎力・マネジメント力
  • リーダーシップ力の向上
  • 医療・介護総合グループの学びの場は豊富

人事制度

男女等しくキャリアアップの機会を得られる評価や昇格制度が実践されています。ジェンダーに対して配慮した労務環境を提供しています。

働き方改革/ジョブチャレンジ

ジョブチャレンジなどキャリアアップを求めて部署異動や転勤願いを申し出る仕組みがあります。長時間労働や残業の縮減、時短勤務や在宅ワークなど従業員がやりがいをもって働く環境を提供しています。
提供するサービスの質の向上と業務範囲の拡大、事業量の拡大を図り、持続可能な成長や働きがいのある雇用の創出を促進するための積極的経営を推進しています。

国際医療人育成事業

IMSグループの活動はグローバルに広がっています。グローバルパートナーシップを活用し、学術交流・EPA(経済連携交流)・医療技術支援による医療人材の研修等を推進しています。

  • ①ミャンマー日本語人材育成プロジェクト
  • ②ベトナム看護教育事業
  • 看護教育研修「IMSアカデミー」
    ベトナム ホーチミン 175病院
  • 看護教育研修「IMSアカデミー」
    ミャンマー人 特定技能介護職員

高度な医療と介護を継続提供する為の健全経営

高度な医療と介護の提供
セントラルキッチン“アイフーズ”

「FSM(食品安全マネジメントシステム)」「HACCP」「GMP(一般衛生)」の3部構成からなるJFS-B規格の認証を取得しました。徹底した衛生管理のもと、トンネル型連続式急速凍結装置などの最新機器を導入して、より安全で安心なメニューを提供しています。

最新医療機器の導入

イノベーションの促進を図るためICTの整備、AIを活用した医療・手術・介護支援にロボット技術等を活用した医療・介護サービスを提供しています。

再生医療ーアイル再生医療研究センター

従来の方法では治療が困難とされる重い疾患を持つ患者の根治およびQOL(生活の質)を改善することを目指した医療技術。再生医療では主に「幹細胞」が利用されており、新しい再生医療が日々開発されています。 

血液検査でがんを早期発見“ リキッドバイオプシー”

がんの発症には、異常のあるさまざまな「がん遺伝子」が関わっています。血液中に流出した各種のがん遺伝子を定量的に測定する「リキッドバイオプシー」をがん検診のオプションとして提供しています(新松戸中央総合病院)

公正/平等な人事制度

雇用や処遇、評価などあらゆる人事制度や取り組みがすべての人々に公正で平等な設計と運用を行っています。

コンプライアンス順守

医療・介護グループとしての社会的責任を果たしていきます。そのために各種法令を踏まえたコンプライアンス遵守およびガバナンス体制の整備を推進しています。

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