イムス三芳総合病院の整形外科では、2024年10月から「ゴルフ外来」を開設しました。担当するのは「ゴルフフィジオトレーナー」の認定資格をもつ理学療法士3名。
ゴルフフィジオトレーナーとは、人体の構造や動作を力学的に解析するバイオメカニクスに基づき、ゴルフによる外傷の原因解明と予防、リハビリテーションを担当するスペシャリスト。
ゴルフは子どもから高齢者までプレイができる息の長いスポーツです。しかし指導者に恵まれず、フォームが間違っていたり、過剰なトレーニングを行えばケガの元に。中高年になり、若いころと同じ勢いでスイングをして、腰や肩、股関節などを傷める方も少なくありません。高齢になってゴルフを再開する場合も心配です。
ゴルフ外来では、ゴルフによる痛みや病気による復帰に不安がある方を医師が診察。治療が必要と認められた場合は最長で5ヵ月間、保険診療の対象になります。
基本は一人ひとりの骨格や筋肉、関節の状態を把握し、マッサージなどの施術と共に、負荷の少ない最良のフォームに改善すること。週1~2回の通院で、早い方なら2ヵ月で適切な体の使い方が身につき欠点を克服。プレイ中の痛みが和らぎ、再発防止を目指します。また自宅でできる筋力強化やストレッチなども指導します。
執刀医の紹介で来院された、両股関節に人工股関節置換術を受けた70代後半の女性は、当初は足も上げられない状態でしたが、自分の体とじっくり向き合いリハビリを受けられました。フォームやプレイの勘も戻り、コースでラウンドを楽しめるまでになりました。
患者さまがゴルフを続ける目的は千差万別です。納得いただけるかたちで、ゴルフの健康寿命を延ばすことがゴルフ外来の使命。怪我や脳梗塞などの後遺症があっても、ご希望に添えるよう支援いたします。
ゴルフフィジオトレーナー講習会
受講者は自らフォームの指導を受け、 トレーニング法を学ぶ。

【TOP(トップ)位置の比較】身体の位置と使い方の指導でオーバースイングを矯正。7番アイアンの飛距離が10~20ヤード変化した(星野)
国内ゴルフ シニアツアーに帯同
IASS シニア・プロアマに星野が帯同。

選手に体の状態のチェックを行う

ISPS HANDA シニア・グランド・ゴールドクラシックに田草川が帯同。


日本プロゴルフ協会(PGA)明神会長と記念撮影。選手に体幹周りのコンディショニン



