栄養科nutritionist

栄養科について

業務内容

給食管理業務

入院患者さまに安全・安心な食事を提供するため、衛生管理の基準に則って調理・盛り付けを行います。
当院ではグループ内のセントラルキッチンで調理された、調理済み食品を導入しています。クックチル・クックフリーズを用いた院外調理の導入により、均一で安定した食事の提供、衛生管理の向上、調理作業の負担軽減につながっています。

  • 患者さまへの食事提供(仕込み、調理、盛り付け、配膳前のチェック等)
  • 献立管理(献立改訂、行事食献立作成)
  • 衛生管理
  • 給食業務帳票管理
  • 食事の盛り付けや食器洗浄など

行事・セレクト食

行事・セレクト食1
行事・セレクト食2
行事・セレクト食3

毎月行っている「行事食」では、季節の食材を用いたり、伝統的な料理を取り入れたりと、入院患者さまに食事を楽しんでいただけるよう工夫しています。
行事食は献立作成や厨房運営技術を向上させるため、スタッフ持ち回りで実施しており、当日の調理担当や提供後のミールラウンドも実施しています。

栄養管理業務

栄養管理業務では入院患者さま一人ひとりの状態やライフスタイルに応じた栄養管理を通して、治療やライフステージをサポートしています。当院には回復期リハビリテーション病棟、一般障害者病棟、医療型療養病棟があります。さらに2025年度から地域包括ケア病床も新規開設し、それぞれの病棟の特性に合わせた栄養サポートを行っています。

  • 入院・外来患者さまへの栄養指導
  • 入院患者さまの栄養管理
  • NST(栄養サポートチーム)など

リハ栄養

リハビリを実施するとエネルギー消費量が増大するため、きちんと栄養が充足できていないと体重減少などに繋がってしまいます。当院の回復期リハビリテーション病棟では、専任の管理栄養士を配置しており、リハビリセラピストと連携を取りながらエネルギー消費量を計算し、栄養不足にならないよう食事内容を調整しています。

栄養食事指導

入院・外来の患者さまに栄養相談を実施しています。患者さまのライフスタイルに合わせて、継続して取り組んでいただけるよう適切なアドバイスを行っております。

栄養食事指導イメージ

一日の流れ

管理栄養士

9:00
出勤
10:00
入院時インテーク、アレルギー等聞き取り
11:00
入院時カンファレンス
13:00
休憩
14:00
喫食量確認、低栄養リスク評価、食事調整、
栄養補助食品の管理、栄養指導
栄養管理計画書作成、各種ラウンド、カンファレンス参加 等
18:00
退勤

栄養士・調理師

9:00
出勤、厨房業務
12:00
納品、発注業務
13:00
休憩
14:00
厨房業務、各種ミーティング、献立展開 等
18:00
退勤

教育体制

1~3年目の時期は基礎を固めるために、マンツーマンによる教育サポート体制(プリセプター制度)を導入しています。
また、グループにて開催される研修・学会など多数あり参加しております。その他、自己研鑽として資格取得にも取り組んでいます。

部署の特徴

スタッフ数

2025年5月現在

  • 管理栄養士 10名
  • 栄養士 4名
  • 調理師 1名
  • 調理補助者 7名

男女比(常勤・パート含む)

2025年5月現在

  • 男性 4名
  • 女性 18名

病院見学

2026年卒を対象とした就業体験を行っています。
就業体験に参加して実際の現場をみてみましょう!
ご予約はIMSグループ公式LINEにて受け付けています。

その他

調理補助

当院の厨房では、調理補助(パート)職員の方が活躍されています。調理補助(パート)職員の方には、個々の事情に合わせた勤務時間や勤務内容をお願いしており、食事の盛り付け、配膳、食器等の洗浄作業、食札のシール貼りなどをお願いしています。厨房未経験者や子育て中の方も在籍しており、働きやすい環境づくりを目指しています。

調理補助イメージ1
調理補助イメージ2

移転後の予定

移転後はニュークックチルシステム導入予定であり、
調理のピークが前倒しされるため、早朝勤務がなくなり、安定した勤務時間で働けます。ライフワークバランスを重視したい方にも最適です。
再加熱カート導入により、安全が担保された環境で食品を扱っているので、食中毒菌の発生リスクを抑え安心して出来立ての温かい食事の提供ができます。
既製品の使用や、機械化により難しい調理はほとんどなく作業がシンプルで簡単なため効率よくお仕事ができます。

病院見学や説明会、求人についてのお問い合わせは
下記のお問い合わせフォーム、各種WEBサイトからお願いします。