愛し愛されるIMS
- 総合医療・福祉グループ
- 安全・安心への取り組み
- IMSの地域医療
- IMSの教育
地域医療
IMSグループには
さまざまな機能の施設があり
地域医療・介護に貢献しています
IMSグループ施設での連携とともに、グループ外施設とも積極的に連携しています。
地域医療・介護に貢献しています
IMS基本方針に「求められる医療と介護の実践 より早く、より安全に、断らない」「地域住民、地域医療機関と密着した医療と介護の提供」という方針を掲げています。IMSグループは、地域において求められる医療と介護をより早くより安全に断らずに安定的に提供することを実践してきました。創業以来66年間、地域の皆さまの信頼に応えるために歩みを進めてきており、施設・設備や医療機器などの充実、および人材の教育・育成に力を入れています。少子化や超高齢化などのいわゆる2025年問題が課題となっている現在、引き続き地域に質が高い医療・介護サービスが継続的に提供できるように、また地域から信頼される病院・施設であり続けるために、患者さまとご家族に寄り添い、安心して医療を受けていただけるよう全職員で取り組んでいます。
「より早く、より安全に、断らない」を合言葉に、グループ全体で年間10万名の救急患者さまを受け入れています。24時間365日、地域の“救急医療”を守り、急病・外傷・中毒などさまざまな救急搬送患者さまを中心に、速やかに受け入れて初期診療を担当します。幅広い知識と経験で、あらゆる症例に的確な初期診療を提供し、臨機応変の検査と処置で容体を安定させ、院内のふさわしい診療科へと引き継ぎます。
住み慣れた地域で在宅復帰を支援しています。医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker 略MSW)は医療機関等で医師、看護師など様々なスタッフと共に医療チームの一員として社会福祉の観点から患者さまに関わる、社会的・心理的・経済的な悩みなどの相談を受け、問題解決のお手伝いをしている専門職です。また地域の医療・保健・福祉機関と連携をとりあい、社会復帰や在宅療養への準備を行っております。医療福祉相談室は病気や怪我によって生じる様々な心配事や問題についてのご相談をお受けします。入院や通院に伴って起こる問題について、患者さま、ご家族さまと共に考え、社会福祉の立場から問題解決を支援します。介護老人保健施設の16施設では、在宅復帰・在宅支援に力を入れており“ご自宅にもどりたい!”という利用者さまを全力で応援しています。全施設の2023年度の平均在宅復帰率は34.0%(単純平均)です。うち約9割以上が在宅復帰・在宅療養支援等指標の超強化型/在宅強化型施設で、医師・看護師・介護福祉士・ケアマネジャー・リハビリスタッフ・管理栄養士・事務職員などすべての職員がチームで取り組んでおり、在宅復帰率・リハ専門職配置割合・支援相談員配置割合など高い数値を実現しています。
【施設類型の割合】 2024年3月
超強化型施設は、在宅復帰・在宅療養支援等指標の合計値が最も高い区分の介護老人保健施設です。IMSグループの介護老人保健施設は在宅復帰・在宅療養に力を入れており、超強化型施設が77.8%を占めています。
介護老人保健施設一覧は【こちら】
IMSグループ各施設では、さまざまなテーマで地域の患者さま・ご家族・一般の方向けに医療・介護公開講座を開催しています。病気・治療法の解説から、健康情報まで内容は多彩です。グループの医師や医療従事者が事例などを用いてわかりやすく解説します。各地域の病院・施設や公共施設の会場を使用した講座から動画配信まで、受講スタイルはお選びいただけます。
【年間開催回数】
722回 2023年度
地域医療・介護連携の取り組み例
地域医療連携とは、地域内の医療・介護施設がそれぞれの施設の機能に応じて分担や専門化を進め、密接に連携して医療・介護サービスを地域の患者さまへの最適な医療と介護を提供していくシステムです。総合医療・介護グループのIMSグループは、「愛し愛されるIMS(イムス)」を基本理念として地域医療の充実を目指し、地域住民の皆さまとの密着した医療と介護を心がけてきました。予防医学から救命救急・治療・リハビリテーション・介護・在宅支援までの一貫した総合医療・介護サービスを提供しています。地域の皆さまのニーズに応え、安心・安全な医療と介護を継続して提供していきます。
・紹介患者さまの受入れの窓口
・紹介患者さまの経過・御報告書類の管理
・公開医療講座の実施
・企画・広報
地域の皆さまに信頼されるよう、迅速・確実な対応を心がけています。
医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker 略MSW)は医療機関等で医師、看護師など様々なスタッフと共に医療チームの一員として社会福祉の観点から患者さまに関わる、社会的・心理的・経済的な悩みなどの相談を受け、問題解決のお手伝いをしている専門職です。また地域の医療・保健・福祉機関と連携をとりあい、社会復帰や在宅療養への準備を行っております。医療福祉相談室は病気や怪我によって生じる様々な心配事や問題についてのご相談をお受けします。入院や通院に伴って起こる問題について、患者さま、ご家族さまと共に考え、社会福祉の立場から問題解決を支援します。
近隣のさまざまな機能の施設との適切な役割分担と業務連携を行うため、各施設では連携ネットワークを構築しています。急性期病院から診療所・介護サービス事業所などの施設まで緊密な連携を行い、患者さまの地域生活を支える支援に貢献しています。
近隣施設の医師や医療従事者、医療関係者との連絡会などを実施しています。
・症例フォーラム/カンファランス
・病診連携の会
・行政主催の合同シンポジウム
・近隣救急隊との連絡会/救急フォーラム
・地域包括、地域ケア会議
・各種研修会/講習会