施設基準・届出業務

その働きが、施設の事業計画・経営に直結する

施設基準・届出の業務内容について

病院の収入に直結する、責任・やりがい共に大きい仕事

多くの人にとって「施設基準」や「届出」という用語は聞きなれない言葉ですが、どちらも病院を運営する上で不可欠な、重要な手続きです。
「施設基準」とは、病院が収入を得るにあたり設定されている基準のことで、病床数や設備、医師や看護師の数や診療体制などにおいて様々な要件があり、それらを満たしているかに応じ報酬の額が変わってくる、というものです。この基準を満たしているかを確認し、厚生労働省に届出を行うのが、施設基準関連業務となります。
一方の「届出」は、診療科の新設、病床の増設、手術室の拡張…等、施設・設備を増強する際、保健所経由で自治体の福祉保健局に届出を行い、着工の許可を受ける、というものです。
これらの業務を担当するのが、総務課の施設基準・届出担当部門。いずれの業務も病院の収入に直結するものなので、責任と共にやりがいも大きい職種です。

病院の収入に直結する、責任・やりがい共に大きい仕事
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仕事のやりがいと大切にしていること

信頼関係を大切に、現場の視点を吸収し業務に活かす

診療内容などについて専門用語が飛び交う世界なので、もともと医学的な知識がないこともあり、当初は理解するのが大変でした。でも、現場とのやり取りを通じて、業務の中で医療用語などを学び、数年かけてスキルを磨いてきました。やはり現場とのコミュニケーションというのは大事で、専門的な知識を、医療スタッフの皆さんから丁寧に教えてもらえたことが大きかったと思います。
また、グループ全体で「患者様ファースト」という思いを共有しつつ、私たち事務職は「経営視点」で物事を考え、現場の医師や看護師は「患者様のケア」を第一に考え業務にあたっています。ですから、事務の視点だけでは考えられないことを、現場から吸収し業務に活かしていくことも重要です。その点でも、現場と密にやり取りし、信頼関係を築くことが大事だと思っています。
同時に、常に信頼される部署であるために、現場とキャッチボール(やり取り)をしたらいつまでもボールを持たずに、「待たせず返す」ことを心がけています。

信頼関係を大切に、現場の視点を吸収し業務に活かす

仕事のやりがいと今後の目標について

病院の状況を考えアドバイスできる「メリットを生み出せる職員」に

「自分が携わった仕事が、病院の増収に直結すること」にやりがいを感じています。その分責任も重く「間違った届出はできない」とプレッシャーも感じますが、高い施設基準を満たし病床や施設が増強されれば、それだけ患者様も高いケアが受けられるようになるので、「病院も患者様もみんながハッピーになれる」と思って、それをモチベーションに業務に励んでいます。
現在は、病院の事業計画に沿った業務を中心に行っていますが、自分から病院の状況を考えてアドバイスができる「メリットを生み出せる職員」になっていけたらと思っています。

病院の状況を考えアドバイスできる「メリットを生み出せる職員」に

メッセージ

総務課というと、1日中座ってデスクワークをしているようなイメージがあるかもしれませんが、意外とアクティブに動いていて、事業計画や経営にも関われるやりがいの大きい部署なので、皆さんに興味を持っていただけたらうれしいです。

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