移転･拡張で完全男女別エリア。
人間ドック･健康診断を快適な空間で

ＩＭＳグループの予防医学部門「IMS Me-Life クリニック 新宿」は、２０２３年11月、新宿駅Ａ１出口に直結する超高層ビル「新宿マインズタワー」10階への移転が叶い、かつての１７０坪から５００坪へと、約３倍にスペースを拡張。男性・女性のエリアを左右に振り分け配置して、受付・待合ロビーから更衣室、検査室、カウンセリング室に至るまで完全男女別を実現。誰もがゆったり寛いで受診いただける人間ドック・健康診断施設になりました。
女性エリアはアイボリーを基調としたナチュラルトーン。カフェスタイルのロビーは、アーチ状に並べたテーブルと椅子のおかげで、周りの方と目が合うことがなく、リラックスした環境に。検査室を巡る回廊の窓からは、都会の街並みの向こうに富士山が望め、心身のメンテナンスには格好のロケーションです。一方、男性エリアは格調あるダークウッド系で統一しました。
どちらのロビーでも健診後には挽きたての豆で抽出したスターバックスコーヒー（ショートサイズ）１杯を無料で味わえます。
肌触りの良い検査着は、サイズや性別で色分けせず、ベージュ系で統一。多目的更衣室も設置して車イスやＬＧＢＴＱの方に配慮。ダストボックスは感染防止を考えセンサー開閉式のものを用意するなど、細部までホスピタリティにこだわっています。
女性エリアのスタッフは全員女性が対応しています。

当施設が提供する健康診断コースはベーシックな定期健診、主婦健診、生活習慣病健診、日帰りドック、一泊二日ドックの５つ。受診者さまにカスタマイズした健診を実現できるよう、移転に伴い設備をより一層充実させました。たとえば上部消化器検査は、胃部レントゲン（バリウム検査）より胃カメラの要望が増えているため、ハイエンド機種４台を導入。大腸カメラはＡＩがポリープを検出する新タイプです。
80列マルチスライスＣＴは胸部撮影に加え、腹部エコーでは写りにくい膵臓や、肝臓、胆のう、脾臓、腎臓の５つの臓器検査に活躍。がんの疑いのスクリーニングができるほか、メタボリック症候群を心配する方には、内臓脂肪測定もおすすめです。
オプション検査の種類も豊富です。脳のＭＲＩや脳血管のＭＲＡ、脳梗塞リスクマーカー、頸動脈エコー、心臓エコー、ＡＢＩ（動脈硬化）など血管系の疾患関係が充実。また婦人科系では乳がん、子宮頸がん、卵巣がんのスクリーニングに細かく対応。男性は前立腺エコー検査も可能です。各種がんリスクをスクリーニングする腫瘍マーカーは８タイプがあります。
受診予約をいただくと、事前に詳細なガイドブックを送付し、オプションの追加検査などもご案内しています。疑問があれば、当日受付にてご案内することも可能です。
当施設内には検体検査室があり、またＩＭＳグループ検査部門とも連携しているので、人間ドックであれば当日の医師との面談で、一部の説明が受けられます。後日、画像読影専門医の所見などを加えて検査結果を郵送しますが、同時にスマートフォンでも閲覧可能になりました。過去の結果とも比較でき、かかりつけの医師への報告にも便利でしょう。
二次検査が必要な場合は、当フォローアップセンターが今後の受診をお手伝いします。施設内の外来他、ＩＭＳグループの医療機関をご希望であれば、紹介状等を手配いたします。