消化器内科
消化器疾患とは食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の消化管と肝臓・胆道・膵臓の病気が含まれます。消化器疾患の患者さまに対して迅速かつ適切な質の高い医療を常に提供できるよう心がけております。
>>消化器内科の外来担当表肝臓の専門外来
2013年4月より肝臓専門の専門外来が始まりました。
外来・入院を問わず一貫して専門医が診療を担当いたします。
超音波内視鏡を導入
2013年4月より超音波内視鏡下生検法(EUS-FNA)を施行すべく、超音波内視鏡を導入いたしました。
消化器内科が対象とするおもな病気や体の部位
消化管(炎症性腸疾患を含む)、胆・膵、肝臓に分け、専門性の高い医療を行っています。
消化管では狭帯域光観察(NBI)や拡大内視鏡を用いた内視鏡を中心とした精密診断および専門医による炎症性腸疾患の診断。
胆・膵では膵・胆道癌の早期診断を目指し、精度の高い画像診断。肝臓ではウイルス性肝炎・肝がんの診断を行っております。
消化管にかかわる疾患
胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、過敏性腸症候群、胃癌、大腸癌
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎、クローン病
肝臓にかかわる疾患
C型肝炎、B型肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、食道静脈瘤、肝癌、原発性胆汁性肝硬変
膵臓・胆道にかかわる疾患
胆嚢結石、総胆管結石、胆道癌、急性膵炎、慢性膵炎、膵臓癌
消化器内科の診療方針
消化管では食道・胃・大腸の早期がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの治療を行っております。
肝臓ではC型肝炎に対するインターフェロン治療、肝がんに対してはラジオ波焼灼療法、経カテーテル的肝動脈塞栓術(TAE)などの侵襲の少ない治療を行っております。
胆道および膵臓では総胆管胆石に対する内視鏡的採石術、がんによる閉塞性黄疸に対するステント留置術、EUSおよびEUS-FNAによる膵腫瘍の診断を実施しております。
こんな症状のときは受診をしてください
お腹が痛い
胃の調子が悪い
血便・黒色便が出る
皮膚・眼球が黄色い
下痢が止まらない
便が出ない
受診時のアドバイス
お気軽にご相談ください。
手術が必要な場合でも当院では外科と連携し治療にあたっておりますので、安心して受診してください。